コレクション
ヴィンテージジュエリーを調べるための写真チェックリスト
説明を比べたり専門家に相談したりする前に、見える刻印、サイズ、状態、来歴を記録しましょう。写真だけでは真贋や価値は判断できません。
公開日

まずジュエリー全体を記録する
無地の面の上で、ジュエリーを正面からまっすぐ撮影します。全体のシルエット、石の留め方、裏側、留め具も写しましょう。サインや刻印が見える場合はアップも追加し、大きく加工したコピーではなく元の画像を保存します。
スマートフォンのカメラでは、小さな文字がぼやけることがあります。安定した台を使い、丁寧にピントを合わせ、刻印がぼやけたら撮り直しましょう。素材の見た目が質問の一部なら、編集アプリで色を変えないでください。
来歴は、見える手がかりとは分けて書く
ジュエリーの入手先、わかれば以前の持ち主、日付や領収書、販売者が年代やメーカーについて話したことを書き留めます。それぞれを「書類あり」「記憶による」「未確認」に分類しましょう。自信を持って語られた話でも、書類がなければ確認が必要な主張です。
状態はわかりやすい言葉で書きます。石座のゆるみ、すり減った縁、修理跡、欠けた石、留め具の交換などです。見た目だけで素材や年代を決めつけないようにしましょう。
不確かさを具体的な質問に変える
「価値がありますか?」とだけ聞くのではなく、メーカーの特定を裏付ける根拠は何か、石に鑑別書はあるか、修理されているか、どの価値の基準で話しているのかを尋ねましょう。米国の金の刻印については、FTCが品質表示とそれに添える商標についてのガイダンスを公開しています。ほかの国では現地のルールが異なります。
購入するなら、販売者の返品条件を読み、領収書に書面での説明が記載されるかを確認しましょう。保険や相続の目録には、販売者の口頭での見積もりではなく、独立した資格のある鑑定士に依頼しましょう。
あとで見返せる調査記録を残す
CaratAIでは、識別したジュエリーや宝石を、写真・メモ・詳細とともに自分のコレクションに保存できます。自分の所見と各スキャンの日付を残すのに使いましょう。第三者の書類は、出どころがわかるよう元の形のまま保管します。
新しい情報が入ったら、最初の印象を上書きせず、出典付きのメモとして追加しましょう。そうすれば、どの事実に裏付けがあり、何がまだ疑問なのかが見えやすくなります。
出典・参考資料
- Buying Platinum, Gold, and Silver Jewelry — 米国連邦取引委員会(英語) — 貴金属の刻印に関する米国の消費者向けガイド。現地の要件は国によって異なります。
